この寺は、勝ち方を教える場所ではない。
相場に向き合う中で己の弱さと向き合い、規律を守り続けるための修行の場である。
教え
相場は敵ではない。敵は常に、己の内にある。
恐れ、欲、慢心、焦り――
それらを制することなくして、継続して生き残る道はない。
修行について
当寺では、聖杯も必勝法も授けない。
授けるのはただ一つ、戒律を守り続ける姿勢のみ。
型を守り、記録を残し、同じ過ちを繰り返さぬこと。
それこそが修行である。
入山を許す者
ルールを守れず苦しんでいる者
感情に振り回されてきた者
何度も同じ負けを繰り返す者
そのような者こそ、この寺に入る資格がある。
最後に
勝ちたい者は多い。
だが、守り続けられる者は少ない。
この寺は、「勝つための場所」ではなく、退場しないための場所である。